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こんにちは。
ダイケンアーキテクツの高橋です。
新潟はいよいよ本格的な冬の季節を迎え
寒さも一段厳しくなりそうな雰囲気の今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
毎年この季節になると家づくりのご要望として
一段と多くなるのが「暖かいお家」。
ここ新潟では一応寒冷地ではないものの、
冬の厳しさは寒冷地とほぼ同じです。
※昨年2023年12月下旬のDAIKEN本社(新潟市東区)
降雪の状況によっては
-2℃~-3℃程度まで冷え込みますので、
お家づくりやリフォームをお考えの方にとって
重要な要素になるのが「暖かいお家」です。
では暖かいお家にするには、どうしたら良いのでしょうか?
やり方はいくつかあるかと思いますが…
・単純に多数の暖房器具を使用し高温かつフルパワーで温める
・高額な全館暖房システムやセントラルヒーティングを設置して家中を温める
などなど。温めようと思えば、色々な方法があります。
しかし、イニシャルコストやランニングコストを考えずに
高額な設備を入れたり、暖房を多数使うと
後々後悔してしまう…なんてことも…。
これからお家を建てようとご検討の方は
やはり低コストで維持管理が可能
かつ大きなエネルギー消費をしないような
エコなお家を計画されたいと思うのが普通かと思います。
「暖かいお家」というのは
お一人お一人で感覚も違いますし、
住宅会社によってもこの感覚は様々なようです。
近年では、省エネや高断熱・高気密というワードが
世間一般にも浸透してきて、お家の性能というものは
毎年クオリティーが上がっています。
その目的は何なのかという事に少し考えを向けていくと
「暖かいお家」=「快適なお家」
この「快適なお家」というものはどういったことなのか?
断熱性が高ければ快適なのか
全館暖房が入っていれば快適なのか
住まう方によって多少の違いはあれど
数値だけではない部分も多くあるのではと考えます。
例えば外皮の性能数値を上げようとすれば
おのずと窓が少なくなりがちです。
しかし窓のないお家は果たして快適なのか?
個人的には多少の数値よりも
ご家族で過ごすリビングやダイニングが
多少でも外に繋がり、広がりを感じるような間取りの方が
窓がなく窮屈なLDKより住んでいて
心地よさを感じるのでは?と感じます。
それも住む方の価値観によって違ってきますが、
弊社では住まい手であるお客様のお話をよく聞き
お一人お一人の「心地よい暮らし」をデザインするべく
お仕事をしていきたいなと思う今日この頃でした。
年末も差し迫ってまいりましたが
12月21日、22日の土日に弊社では今年最後となる
お客様宅の完成見学会を開催いたします。
お客様と沢山お打ち合わせをさせていただき完成したお家です。
ご都合があいましたら是非ご予約して見学いただけたらと思います。