DAIKENグループのSNSもぜひご覧ください
最近は暑かったり、寒かったり…の気候が続いていますね!
皆様、体調管理には十分お気をつけください。
設計担当の安藤と申します!
今回は新潟という特性上、住宅計画で
まずは最初に検討しなければならない
「駐車スペース」について
触れていこうと思います!
関東の都市部では駐車場自体を
別敷地にて借りる…という事もありますが、
地方では「敷地内」それも「家族分」
追々「お子様」が車を持つようになったら…
「来客用」は?…など土地購入から検討すべき内容です。
大体、駐車形態は住宅ですと
「差し込み駐車」が多いです。
要は道路を車路として利用し、
バックで駐車する事が多いでしょう。
交通量、交互通行、一方通行など条件が異なります。
そこで一番影響してくる事は
「道路幅員」じゃないでしょうか?
私の経験も絡めまして、参考になれば…
という事で述べさせて頂きます。
簡単に申しますと
「前面道路の幅員」が狭ければ
「駐車スペース」を広く取りましょう!という事です!
上の寸法はいわゆる「普通車」での数値です。
「軽自動車」となれば、
幅は2.2m・奥行4.0mくらいでもいいでしょう。
私の経験ではこの寸法は車路(前面道路)が
最小でも5.5mないとキツイと思います。
理想は6.0mの道路幅があればベストですね!
新潟の冬は路肩に「雪」なんて状況も
何日も考えられますしね!
新しい造成地は、大体6.0m計画がほとんどです。
では道路幅員が狭い場合…
これは私、独自の計算方法で算出した数値です!
【道路幅員が4.0mの場合】
駐車寸法 幅3.4m×奥行5.0m(普通車)
【道路幅員が5.0mの場合】
駐車寸法 幅2.75m×奥行5.0m(普通車)
一回でストン!と楽に駐車できる寸法です。
ただ敷地条件・住居計画等様々ですので、
切り返して駐車をすることもあるかと思います。
また交通量・スクールゾーン等も考慮しなくてはなりません。
幅で取れなければ、駐車スペース自体を少し奥にして
道路幅員を敷地内で広げる…なんて事も検討が必要ですね。
ほぼ毎日の行動ですので、駐車のしやすいマイホームは
ストレスのない生活を送るうえで大事になります。
注文住宅の良さを生かして、日々の生活パターンを年代ごとに考え、
「ストレス」をより軽減できる住宅づくりをお手伝い出来ればと思います!
今後とも当社DAIKENを宜しくお願い致します!