涼しい夏の過ごし方

投稿日:2024年06月13日

こんにちは!

 

春が終わり、ジリジリと夏の兆しが見えてきましたね!!

 

夏に弱い設計の遠藤です。

 

 

熱中症

 

 

私は外出が苦手で…ひたすら家から出ない、

 

いわゆる「インドア」な男です。

 

夏はひたすら涼しい部屋にこもりがちであります。。。

 

 

 

 

私のように、明るい昼間でも家で過ごす時間が多い方は、

 

室内での暮らしをより快適に!したいですよね。

 

 

 

新潟は冬場は寒く、また雪も降りますので多くはやはり

 

「暖かい家が良い!!」とご相談頂きます。

 

 

 

それには気密断熱、そして敷地に対して

 

方角と立地条件(周囲の状況)を読み取り、

 

明るい日差しを取り入れる提案をします。

 

 

 

 

 

ですが「夏場」は盲点ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

冬場はいいけど夏場は日差しが入って暑い…

 

そして高気密高断熱住宅の場合の注意点として、

 

その室内に入ったエネルギーが「出ていかない」

 

ことにあるのです。

 

 

 

つまり日差し対策をしないと

 

滅茶苦茶暑い室内環境になってしまう…

 

という事ですね。

 

 

 

では、どのようにして暑さ対策を行うか?

 

いくつか挙げてみますと…

 

 

 

 

■カーテン

 

全国的に見ても一番多いのはカーテンです。

 

日差しはカーテンでシャットできます。

 

夜の時間はもちろん閉めますが、昼間でも天候状況により開け閉めができます。

 

操作は簡単ですし、またや様々な種類・デザインを暮らし方に合わせて採用頂きます。

 

 

カーテンの実例

 

 

 

■アウターシェード・タープ・簾など

 

日差しを家の中に入れず、外でシャットしていきます。

 

良いポイントがこの「外で」という点です。

 

家の中より家の外で日差しをカットする方が、家の中が暑くならずに済みます。

 

後付けでも可能です。涼しい夏を過ごすために、ご採用してみてはいかがでしょうか。

 

 

アウターシェードの外観

 

 

 

■庇を出す

 

器具を内外部で取り付けるのではなく、建築的にこれを解消するのが庇です。

 

そもそも夏の太陽高度が高いのを角度で読み、その分屋根が出ていることで、

 

暑い日差しを「屋根で」シャットする手法です。

 

器具を付けずに「建物の躯体」である屋根でこれを解決していくので、

 

細かい劣化などを気にせずに長続きする快適さを感じることが出来ます。

 

 

中庭

 

 

 

 

涼しい夏を過ごすために、皆さん工夫を凝らして過ごされていると思います。

 

新しい住まいはどういう暮らし方が理想でしょうか。

 

 

 

それは間取り・動線・おしゃれさ…何一つとっても捨てられないものばかりです。

 

その中でも、快適な住環境について一考してみませんか!

 

 

 

新築はもちろん、リフォーム提案、暮らし方の改善など

 

皆さんのご相談にアドバイスできればと思います。

 

 

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2024年6月13日 投稿|