DAIKENグループのSNSもぜひご覧ください
設計の遠藤です。
「今季最大の寒波」
まだ油断はできませんが、今季も大変な冬でしたね(疲)
新潟にお住いの皆さま、雪かきお疲れ様でした。
プライベートでは定期的にバスケットをプレーするのですが、当時は雪かきで痛めた腰をさらに負荷かけてしまいました。
私は世間一般の皆さまから見るとまだまだ「若い」年齢に該当すると思いますが、先輩方から伺う衰えの話(だんだん動けなくなる、走れなくなる、階段で息が上がる等)には怯えております(震)
人体の力学には詳しくないですが…歩いたり、荷物を持ったり、座位から立ち上がる際など、腰はすべての動きに連動していると思います。
実生活の中でも、身体(腰)にやさしい暮らしに、より一層注意していかなければ…と、腰を痛めて思ったのでブログのテーマにしてみます。
では、腰にやさしい暮らしとはどんなものだと思いますか?
私はそれぞれの「高さ」であると考えます。
例えば、今お使いのキッチンの高さはどうでしょうか?
高いですか?
低いですか?
それとも丁度良いですか?
キッチンの丁度良い高さは、身長÷2+5 と言われています。(身長160cmの方で計算をすると85cm)
手の長さ、肘の位置等、人により多少の前後はあれども、大抵は上記の計算式を目安で「丁度良い」と感じて頂けると思います。
お使いの洗面台、低いなと感じることはありますか?
「腰痛持ちの夫の敵」とも呼ばれる低い洗面台。あまりにも低い洗面台をイメージすると、腰が痛みますね…
こちらは 身長÷2 がちょうど良いと言われています。ご家族で身長の違いがあるので、丁度良いと感じる人や高い低いと感じる人がいらっしゃるはずです。
家づくりの中の「標準」というワード。
それは世間一般の平均的な位置を捉えて、そこで丁度良いであろう。というものになります。
「標準的な高さにしておきますね」は要注意です。
人それぞれ、丁度良い場所というのは十人十色だからです。
お家づくりがすべて平均的なものであれば打ち合わせに人は居なくて大丈夫だと思います。
自由設計の住宅であるからこそ、お客様ご家族様に適した提案、打合せを心がけて行っております。
たくさんお話を聞かせてください。十人十色のお客様にとって「一番」快適なお家づくりのサポートをさせていただきます。
身体の負担を少なく、というテーマからは少し外れてしまいましたが…(笑)