梅雨

投稿日:2023年06月26日

今年も暑い夏の始まりを告げる

 

梅雨の季節が始まってまいりました。

 

 

ジメジメした日が続きますが

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

設計の高橋です。

 

 

 

 

本日は、そんなジメジメとした夏の始まりに

 

家づくりをしているものとして “思うこと” 

 

書きたいと思います。

 

 

最近では高気密・高断熱という言葉が

 

住宅建築をしているビルダーさん、工務店さんの中では

 

当たり前のように言われています。

 

 

 

 

皆さまの中では、高気密・高断熱と聞くと

 

「新潟の “寒い冬を暖かく過ごすには” 高気密・高断熱の家でないと!」

 

と思われることがほとんどではないでしょうか。

 

 

 

冬に重点が置かれがちの高気密・高断熱ですが

 

冬はもちろん、気温が上がる夏の季節も

 

この高気密・高断熱という性能はとても大切です。

 

夏の太陽

 

 

ただし、夏の場合は冬と少し違って

 

太陽熱でも室温が上昇する ということ。

 

その対策がなされていない高気密・高断熱だと

 

逆に夏場は電気代の上昇につながるというデータもあります。

 

電気料金

 

 

 

ではその対策は??

 

 

 

新潟においては冬に重点が置かれすぎて

 

夏の涼しさを検討されることが少ないような気がします。

 

 

また、気温が上がり始めてジメジメすると

 

窓を開けて換気をしたくなりますよね?

 

 

 

風が通り抜ける清涼感は、この時期とても爽快に感じますが

 

夏場や梅雨時期に窓を開けて換気をするというのは

 

高温で高湿度の空気がお家の中に入り込む

 

という事も考えなければなりません。

 

温度・湿度計

 

 

なんだか矛盾しているようですが

 

室内環境にとっては どちらが良いのか

 

考えなければいけません。

 

 

 

 

高気密・高断熱という

 

住宅の一部分の性能が目的になるのではなくて

 

本当に 心地よい暮らし” を実現する為には…!?

 

 

断熱性能が良い、気密性能が良いだけではなくて

 

夏の過ごし方はどのような家であれば心地よい家になるのか?

 

の検討も必要ですね。

 

 

高気密高断熱の家

 

 

弊社では家づくりが

 

性能を上げる為の目的になるのではなくて

 

「心地よい暮らし」を実現する為に

 

上記のような夏場の対策

 

お客様の暮らし方に考慮したお家づくりを

 

お客様と一緒につくっていきたい思っております。

 

 

 

ご興味がありましたら、是非お気軽にご相談ください。

2023年6月26日 投稿|