2クオリティquality

ダイケンの塗り壁は高い耐久性と美観維持性能を備えたハイブリッド外壁です。
メンテナンス性

現在、ハウスメーカーや地元の工務店の大半はサイディングの外壁ですが、
ダイケンの「自然素材でつくる家」の外壁仕様は全面「塗り壁」です。
それは、見た目上の大きな特徴でもあり、
私たちが目指す快適性能にとって欠かせない素材だからです。
ただ、ひとくちに「塗り壁」といっても、
何を「塗る」かによって見た目も機能も全然違います。
塗り壁には漆喰、火山灰を使ったものなどいろいろありますが、
外壁材として大切なことは、
・雨・風・太陽の紫外線などの外部環境から家を守ること
・耐久性があること
・外観上のデザイン性
です。

しかし、塗り壁は
・性質上、必ずひび割れするため、雨が侵入する心配がつきまとう
・汚れやすく、落としにくい
・耐久性に難あり
と、外壁材として致命的な欠点を持っています。
また、それらの問題に加え「工期が長く、値段も割高」です。

ダイケンで使うハイブリッド外壁は、 『割れる』『汚れる』『高い』『寒冷地に向かない』という塗り壁の代表的な欠点を無くしました。 下地はグラスファイバーのメッシュを使った輸入材、 仕上げは1975年の発売以来40年以上の歴史がある国産メーカー材を使用しています。
一般的に寒冷地では冬季の外壁施工が難しいのですが、冬の現場にも最適な塗り壁となっています。
ハイブリッド外壁は…耐久性・対候性・防藻・防カビ性・汚れ抑止などに優れ 美観を長期間保つことができます。

住宅の欠陥からお客様を守るための仕組み、住宅瑕疵(かし)延長保険にも認定された外壁であるため、メンテナンス上もご安心頂けます。

コスト面
従来の塗り壁

ハイブリッド外壁

通気性のよさ、割れにくさ、汚れにくさという特徴の説明をしてきましたが、
なぜ「非常に割高である」という弱点を解消出来るのでしょうか?
理由はその施工方法にあります 。

建築に限らず、一番高いコストは人件費です。
さまざまな会社が製造拠点を海外に移し、人件費の圧縮により製造コストを下げる努力をしています。
しかし、住宅の場合は、どうしても現地での工事が必要になるため、
住宅工事の価格の多くを職人さんの人件費で占められています。
通常、塗り壁は割れの防止や、厚みを確保するためなどの理由から「塗っては乾かして」 の作業を3回から4回繰り返します。
材料もさることながら、壁はかなりの面積があるので、その工賃が塗り壁を高いものにさせています。
それに対しハイブリッド外壁は、下塗と仕上げの2回で済みます。
材料が若干高くても、作業代を含めると、トータルでは安くなるのです。

デザイン性 いろいろなスタイルの「塗り壁の家」

ほかにも、ダイケンの「自然素材でつくる家」では、
塗り壁以外の外壁としていくつかの素材もご用意しています。お気軽にお問い合わせください。

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