数値で見る性能performance

20年間の売電金額が1000万円を超える家
10kwソーラーを搭載させた超エコ型省エネ住宅
何となく懐かしさを感じる「和」を意識した自然素材の家。とにかく明るく、居心地の良い暖かい家をコンセプトに、冷暖房機に頼る前に自然エネルギーの恩恵を十二分に受けることができる、パッシブ設計の家です。

<ご家族> 5人 (ご主人・奥様・お子様3名)
<データ> 太陽光発電、エアコン、蓄熱暖房機、第3種換気システム

スペック【仕様:ゼロエネ住宅】
【仕様:ゼロエネ住宅】

・延べ床面積:118.62㎡(36坪)
・太陽光発電システム 三菱単結晶 ○○kw搭載
・暖房機器:エアコン(18帖×1、10帖×1)
・蓄熱暖房3kw
・第3種換気システム
・断熱材:セルロースファイバー
(天井:厚270㎜、壁:105㎜)
・長期優良住宅

温度・湿度測定結果
2014年8月から11ヶ月の間、
1Fリビングと屋外で温度・湿度測定をしていただきました。
● 年間測定グラフ(2014.9~2015.8)

● 夏期測定グラフ

● 冬期測定グラフ

光熱費(実際の電気料金)
蓄熱暖房機3kwを常時運手させ、寒い時にはエアコン1台(18帖用)を併用して使用しました。
5月は電気料金に比べ約9倍の売電をしています。
H24.8月では、+15,620円/月も得をしています。
年間を通して、電気料金と売電金額が逆転することがありません。
今回、全量買取りのため、通常の太陽光住宅に比べて光熱費を使った分かかりますが、トップシーズンの冬場でも逆転することがありません。

詳しい電気料金はこちら

まとめ
南面にある大きな吹抜けに大きな窓を設けたことで、冬は暖かい太陽光がリビングに差込み、暖房無しでもポカポカです。屋根の軒の出を1m近く出すことで、夏は暑い日差しを遮断します。また、窓を東西南北に配置し、風通りの良い計画としました。これらの「パッシブ設計」と「高断熱・高気密」そして、「10kwソーラー」が融合したことで年間40万円の黒字が実現しました。